【ご挨拶】令和8年賀詞交歓会にて、経済産業大臣政務官 小森卓郎 様よりご挨拶を賜りました

一般社団法人日本リユース業協会は、2026年1月15日(木)、ホテルニューオータニ東京において「令和8年賀詞交歓会」を開催いたしました。

本賀詞交歓会には、経済産業大臣政務官 小森卓郎 様にご臨席賜り、ご挨拶を頂戴いたしました。

ご多用のところご出席いただきましたことに、心より御礼申し上げます。
下記に、当日賜りましたご挨拶を掲載いたします。


 あけましておめでとうございます。経済産業大臣政務官の小森でございます。本日は日本リユース業協会様の賀詞交歓会にご招待いただき、誠にありがとうございます。小林会長をはじめ、皆様方には、日頃より格別のご尽力を賜り、心より御礼申し上げます。

 近年、世界的な資源需要の増大に伴う資源制約やリスクの高まり、気候変動をはじめとする環境問題、そして経済成長との両立、こうした課題に、私たちは今まさに直面しています。また、直近では、国際情勢の不透明化により、経済安全保障の重要性も増しているところです。

 これらを克服し、持続可能な社会を築くためには、廃棄物の適正処理にとどまらず、国内で資源を循環させるサーキュラーエコノミーの取り組みを進めることが重要です。その一環として、リユースやシェアリング等の新しいビジネスをCEコマースとして支援しております。

 経済産業省では、そうしたサーキュラーエコノミーを実現に向けて、産官学連携、投資支援、制度整備の3本柱で取り組んでいます。
 第一に、産官学連携に関しては、サーキュラーエコノミーに野心的・先駆的に取り組む関係主体の連携の場として、経済産業省と環境省で一昨年に「サーキュラーパートナーズ」を立ち上げました。日本リユース業協会様や御協会の会員企業様にもご参画いただき、現在800者を超える会員の皆様と、製品・素材ごとの課題の抽出やロードマップの策定などに向けて議論を深めています。

 第二に、投資支援に関しては、GX経済移行債によるGX予算を活用し、資源循環分野の技術開発から実証・実装までを一貫して支援してまいります。再生材利用や長寿命化、再資源化の容易性確保につながる「環境配慮型ものづくり」や、リユースを含むCEコマースビジネス発展のための技術開発、実証及び商用化に係る設備投資支援を実施しています。

 第三に、制度整備については、再生材の利用に関する計画策定や実施状況の定期報告の義務づけに加え、リユース等のCEコマースを健全に発展させていくための事業者が満たすべき基準の設定等を措置した改正資源有効利用促進法が昨年5月に成立しました。本年4月からの施行に向けて、制度の詳細設計の準備を進めています。

 こうした政策の動きを通じて、官民で連携して、「日本モデル」のサーキュラーエコノミーを構築し、持続可能な経済成長の実現を目指してまいります。
 引き続き、皆様のご支援とご協力をお願い申し上げ、私からのご挨拶とさせていただきます。

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